大手国内化粧品メーカーのCVSチャネル専用ブランド
〈国内大手化粧品メーカー〉
【背景・お客様の課題】
CVSチャネルにおいて、某国内最大化粧品メーカーの競合ブランドが席捲。
クライアントのブランドは、売上が苦戦しておりテコ入れが必要。
加えて、クライアントが入っているCVS企業にも、競合ブランドが導入の攻勢をかけており、危機感を募らせている。
・課題競合ブランドのようなマス媒体を使ったマーケティング経費はかけられない。
その上で
① 認知度のアップとブランド力の強化
② CVS企業に対しての囲い込み強化
③ 日販のUP
【解決への取り組み】
既存マス媒体以外でのアプローチを模索。
質の高いターゲットにダイレクトにアプローチし、消費者を巻き込んだ参加型プロジェクトを提案。口コミでの波及効果と店頭集客を図る。
具体的には、
大手SNSの全面協力により、
・POPに登場してもらえるモデルをSNSで募集。
→SNSユーザーによる投票を実施。
→投票上位者をスタジオにて撮影し、その中からPOPのモデルを決定。
・SNSのユーザーに向けた、商品モニターキャンペーンを開催。
→「使用コメント」を書き込んでもらい、選ばれた「コメント」は店頭のPOPに掲出。
●参加者が、SNS上で勝手にプロモーション(プチ・エバンジェリスト)してくれることでブランド認知とFANの育成、店頭誘致を期待。
●メディアへのリリースで話題喚起。→業界初ということでの流通サイドへのアピール。
【効果】
① 認知度のアップとブランド力の強化
→モデル応募総数1万名以上、投票総数10万名以上にのぼり、SNS内にユーザーがコミュニティを立ち上げるなどブランドの活性化が図れる。
② CVS流通に対しての囲い込み強化
→全国紙・業界紙等に取り上げられ、流通サイド上層部での評価を得られる。
③ 日販のUP
→前年比増となり、特にコメントを掲出したアイテムの売上が伸び、キャンペーン効果が裏付けられた。