化粧品専門店ブランドの○○周年記念企画
〈国内大手化粧品メーカー〉
国内化粧品専門店ブランドの○○周年記念のコンセプト設計及び
コミュニケーション戦略のストーリー開発立案
ブランド導入○○年目を記念して限定商品を開発、店頭活性化に結び付けたいとの意向を持たれていた。
そして周年記念プロモーションがあることは決まっていたのだが誰に向けて?
既存のお客様?
新規客誘因?(WHO)
何を?
感謝なのか?
これからも宜しくお願いしますなのか?(WHAT)
どのように?
どのコンテンツに?(HOW)
行うかが定まっていなかった。関係各署、様々な意見が飛び交いコミュニケーションの方向性が定まっていなかった。
まずは、周年記念のコンセプト(概念)の方向性を探るため、競合他社の周年記念事例をプロモーションの広さ・深さ別に
提示し、どこまで、誰を巻き込んでいくのか確認。その後コンセプト案を提示し内容 (誰に、何を)及びキーワードが決定。
ただし、これだけでは大事なお客様に情報が散漫に(コミュニケーションクリエイティブ上)伝達されてしまい、効率的かつ
建設的には情報発信できないと判断。コンテンツ毎に、どのように伝えるのかコミュニケーション展開の物語を開発作成した。
クライアント内の関係各署各人、また販売の各個店で周年に対する捉え方は違うのが当然といえば当然だが、本部内で
決められた大きな戦略を、物語というシンプル&クリアな伝え方で現場(各エリア)や社内に情報発信することにより一貫した
戦術実現を保てた。また、クリエイティブには多くの関係者(デザイナー、コピーライター、WEB企画者等)が携わっているが、
クリエイティブビルド上の指針になり、表現の一貫性も担保できた。